第二十七回歌壇賞

第二十七回歌壇賞を受賞しました。 また、所属している未来短歌会にて2015年度の「未来年間賞」もいただいたことも併せてご報告させていただきます。 (日付を2月にしていますが、これを書いているのは2016年の5月のあたまです。昨年の11月半ばに受賞のお知…

田丸まひる第二歌集『硝子のボレット』レジュメ

2014年10月18日、一橋講堂特別会議室にて行われた彗星集十一周年記念歌会に、田丸まひるさんの第二歌集『硝子のボレット』のパネリストとして参加させていただきました。わたし以外の皆さんが彗星集、くわえて自分がいちばんのひよっこという、どアウェイに…

無料配布冊子『MONO』をつくりました

6月28日のMoNo語りVOL.2と、7月19日の大阪短歌チョップにおいて、『MONO』という冊子を無料で配布させていただきました。面倒くさがりということで自分のなかでは有名なわたしですが、出演するイベントの会場まで足を運んでいただく方に何かのかたちでお礼が…

いまドキ語訳越中万葉

北日本新聞社さんが出されている『いまドキ語訳越中万葉』という本に、Twitter編として2首載せていただきました。(まだ画像がないようなのですが、いずれ貼ります)大伴家持ほかの「越中万葉」の作品、歌人のエッセイ、いまドキ語訳した越中万葉短歌、とい…

第五十六回短歌研究新人賞(佳作)

「短歌研究」2013年9月号に、第五十六回短歌研究新人賞佳作として五首を掲載していただきました。 薔薇(ばら)ではなく薔薇(さうび)と呼ばむ兵士の貌になりたるあなたのことを ゆく人をいづこに送りだす船かこの世のほかに桟橋はなく 吹く風が鼻をさかひ…

リチェルカーレのその後で

いや、まだ売っておりますけれども。こちら『眩暈リチェルカーレ』、内山晶太さんと師である黒瀬珂瀾さんにもお渡しして、ありがたいことに読んでいただきました。そして、Twitterでいただいたメッセージをこちらに載せさせていただきます。 飯田彩乃さんの…

初期作品集「眩暈リチェルカーレ」の初版分を売りきったので再版しました。

なんという雑なタイトルだろう… Twitterでさんざん告知をしまくったのでご存知の方がほとんどだと思いますが、「眩暈リチェルカーレ」という初期作品集を春先につくって文フリで販売しました。2010~2012年に飯田彩乃がつくった短歌133首を収録しています。 …

歌会たかまがはら2013年6月号でいただいた質問に答えました

先日6月15日、歌会たかまがはら2013年6月号のゲストに呼んでいただきました。歌会たかまがはら2013年6月号の募集の様子 歌会たかまがはら2013年6月号の選歌の結果テーマ「酒」で、計246首の短歌を投稿していただきました。本当にどうもありがとうございまし…

鳥はいかなる時に叫ぶや

重くゆるく林のなかをくだる影鳥はいかなる時に叫ぶや(高安国世) 2002年冬、朝日新聞の大岡信のコラム「折々のうた」にこの歌が載っていた。わたしは小さなこの記事を切り取って、長いこと机のシートの下に入れていた。高校3年生、受験のさなかの頃だった…

SPENCER「Fun Fun Fun」と、「闇の国々」

ユニット「何らかの歌詠みたち」でご一緒した岡野大嗣さんに短歌meetsMusicをしていただいたのは去年の10月のこと。 第2ファスナー: 短歌meetsMusic 12 そのときわたしは、「闇の国々」という何とも形容しがたいまんがを読んでいて、どちらかと言うとその二…

2013年未来新年会

先日13日は、未来短歌会の新年会でした。 午前はシンポジウム、未来関係者が2012年に出した歌集歌書について。昼食を挟んで午後は岡井先生の講話のあとに四時間の歌会。未来の1月号から一首選んで読んでいただきます。わたしはこれの4首目を出させていただき…

紅白短歌合戦'12

年末のTwitter上での短歌イベントにお邪魔しました。 趣旨・ルールについて/togetterのまとめ 年末はあわただしくてなかなかTLを追えていなかったのですが、幸いにして牛さんとましろさんにお誘いをいただいたので、ちゃっかり参加してしまったのでした。 T…

秋の作品批評会に参加してきました

たまにはちゃんと普通の記事も書こうかと。いやでも短歌以外の記事を書かなくなって久しいけど。 秋の作品批評会とはわたしが所属している「未来」で年に二回行われている批評会です。未来は選者制で自分が師事する先生のところに歌を送るので、ほかの選歌欄…

第二回空き地歌会+空き地歌会打ち上げ&うたらば前夜祭+うたらばイベント

3月25日と26日、第二回空き地歌会とうたらばイベントに参加してまいりました。いやー盛りだくさんな週末でした! 第二回空き地歌会は題「再」、15人での歌会となりました。一応サブスタッフ(ドS担当…切り込み隊長?)として参加をしましたが、どうだったの…

夜はぷちぷちケータイ短歌(2012年2月5日分)に電話出演しました

NHKオンライン HowTo短歌のコーナーに呼ばれて飛び出てポポポポーンしてきました。 お話をいただいたのは昨年晩秋で、2回ほどお電話を取りそこねたところで失念していたら再度ご連絡をいただきました。歌人さんは加藤治郎さんで、どこに入ろうか迷っている結…

最近のこと

びっくりするほど喉が痛くて、病院に行ってみたら急性喉頭炎にかかっていました。風邪の対処で治らないはずだ…。喉痛とはいっても身体は元気だったんですけど(とはいえ悪化するに従ってだるくはなっていった)、こんなに治らないのは変だと思って喉を自分で…

続・短歌の教室

通っている短歌の講座が来年も継続して開講されることを知りました。嬉しい。 先日、時間ぎりぎりに到着して教室に向かおうとしたら東先生が廊下にぽつんと立っていて、声をかけたら「教室はこっちで良かったでしたっけ?」と笑。今日で10回目ですよー!と思…

平成23年度 NHK全国短歌大会(+関東短歌クラスタ新年会)

NHKホールに行ってきました。大会の観覧は初です。 実は朝からお腹が痛いは頭痛がするはで行けるかどうか微妙だったのですが、行けて、行って、よかったです! ぎりぎりまで体調を整えていたのと京浜東北で沿線火災があったとので、待ち合わせには遅れてしま…

穂村弘の歌会

12月のはじめ、新宿であった「穂村弘の歌会」に行ってきました。歌会というか、事前に提出した短歌の講評会だったんですけど。 テーマは「恐怖」。穂村さんらしい出題だなあと思いつつ出してみたところ、いい歌だというコメントをいただいて、「最近自分も同…

誕生日でした

昨日、またひとつ大人になりました(どの口で…)。 お昼休みにふとつぶやいたら、短歌クラスタの皆さんが次々にお祝いをしてくださってびっくりしました。リプライが40件たまるとか初めてだし、これからもそうそうないと思います。普通に仕事をしていた平日…

空き地歌会

野比益多さん主催の空き地歌会に参加させていただきました(リンクはUstreamのアーカイブです)。 しょっぱなから大遅刻をかますという失態、返す返すも参加者の皆さまには謝り倒したい所存です。今度お会いする機会がありましたら最初はグーで殴っていただ…

ガルマン100回記念歌会

「ことばのポトラック」に行ったときに早稲田短歌会から派生したガルマン歌会の100回記念歌会のことを知り、歌会というものに一度行ってみたいと思っていたので、勇気を出して参加してきました。 思い切りアウェイな状況での参加でどきどきだったのですが、…

題詠blog2011鑑賞(途中経過)

陸を離れる 9月10日から始めた題詠ブログの鑑賞、今のところ10名まで終了しました。に、二ヶ月弱で10人…。もっと出来ると思ってたんだけど!な! 完走報告に来ているトラックバックは現在までに76名。全員の鑑賞をできるとは最初から思っていませんが、来年…

うたつかい2011年10月号

うたつかい -短歌な月刊zine- 今月号のうたつかいは、創刊号よりさらにパワーアップしていました! 持っているだけであふれる熱意が感じられます。参加しているからというわけではなく、ほんとうに素晴らしいzineです。編集部の皆さま、本当にありがとうござ…

母と歌

先日、短歌クラスタの皆さまとご飯をいただいたときに「短歌をやっていることを家族は知っている?」という話が出た。 わたしの場合は、NHK短歌に初めて入選した頃はまだ実家にいて、オンエアをテレビのあるリビングで早朝に見なければならなかったので、必…

うたつかい2011年9月号(創刊号)

うたつかい -短歌な月刊zine- 素敵なzineに、参加をさせていただきました。 「Twitter歌人60名のアンソロジー」とのことです。連載もあり、おすすめの歌集・短歌本の紹介もあるなど、製作期間はとても短かったと記憶しているのですが、非常に盛りだくさんの…

短歌の教室

に、半年間通っていましたという話。 青山で東先生の講座があるとTwitter上で知り、即座に申し込みました。理由は東先生であることともう一つ、開講時間が夜であるということ。こういったところに通いたいと思っていても平日昼間の開講が圧倒的に多いので*1…

ケータイ短歌とお堅い短歌

についての議論が、金曜日からこっち熱かったです。概要はこちらから。私のおおもとの興味*1はこの議論とはちょっと違うところにあるので、この中に混ざるのは申し訳ない気がしますが…。 自分は夜ぷちにほとんど投稿していない*2し、気持ちも近接しているわ…

題詠blog2011鑑賞をはじめました

陸を離れる 題詠blog2011にて完走された方の歌を、ゴールされた順に、お一人5首ずつ鑑賞をしていこうと思います。 まだまだ経験の浅い身でこういったことをするのはなんだか面映いのですが。4月から通っている月一の短歌の講座で、詠むことももちろんだけど…

あやのちゃんとセンパイ

もちろんわたしのことではない。 あやのちゃん短歌、という単語を聞いたのはつい先日のことでした。なにぶん知り合いが少ないし、短歌クラスタではメジャーな夜ぷちからは遠ざかって久しいしということで最初は何のことかよくわからなかったのですが、読んで…

中華街にて、夏

先日、短歌クラスタの方々とご飯をさせていただきました。 なぜだか私は、一年半前に短歌をはじめたときに、自分は短歌を通じて他の人と交流することはないんだろうなあと思っていました。さまざまに理由はありますが、いちばんは元々が面倒くさがりだからで…

「かばん」新人特集号 vol.5

山田航氏の回文が読みたくて購入。 特集号自体は、どことなくアナログっぽい作り(原稿がデジタル原稿の文字っぽくない)が同人誌みたいで懐かしかった。いろんな人の作品とその評、うれしい。少しずつ読んでいこう。 回文は、もう、素晴らしい! 一つの単語…

「てんとろり」

今、すぐそばに置いています。ほんとは楽天で買ってたんだけどいつまで経っても予約中で、そうしたら書肆侃侃房の方が重版決定って仰るもんだから(我がことのように嬉しい)、業を煮やして今日買ってきてしまった。 「ひとさらい」を買ったのが、2009年の2…

自分の弱点

私は下句を「オチ」と考えている節がある*1。だから、ギャップがあればある(と思う)ほど、見立てが巧く出来ていれば出来ている(と思う)ほど、セルフGOサインが出る。「『問』と『答』の合わせ鏡」((C)永田和宏氏)と近いのかもしれないけど、二段(ある…

短歌は「詠む」のか「作る」のか

とある人のブログで話題に上がっていたので考えてみる。 その方は「作る」派だそうだが、私はどちらでもないなあと思う。しいて言えば「詠む」か。作れた試しがないので。 私の場合は、短歌に限らずアイデアなんかはシャワーを浴びてる時とかトイレの時とか…

「えーえんとくちから」

The most beautiful thing in the world is, of course, the world itself. 「世界で一番美しいものは、もちろん世界そのものだ」 【ウォレス・スティーブンズ】 聖夜に、何よりも素敵な贈り物。

「短歌パラダイス」

略すと「銀パラ」みたいだ。 うわあ歌合って面白いなあ!そして楽しそうだなあ! 歌合とは簡単に言うと、ざっくりとチーム分けをしてそれぞれのチームから一首ずつ歌を出し、自分のチームの人が詠んだ歌を言葉選びからテクニックからとにかく褒め称え、相手…

3月なのに雪

うっすらと積もってます。このまま降らなきゃいいんだけど。かくまでもひとを愛して雪はふる 拳のやうにめちやくちやにふる(小池純代)

「百年の眠り」鶴田伊津

歌集は気に入ったものがあっても絶版だったり取り扱いがなかったり、あっても高くて手が出しづらかったりするんですが、これはほんとに好きな歌が多くて、抜き出して書いてたらきりがなかったので買っちゃいました。歌集の中でゆるやかに時間が流れています…

「泣くのは馬鹿だからにちがいない」

友達にいきなり「穂村さんの短歌でどれが好き?」と聞かれ、手元の歌集からぽんぽんと答えたら後日ポストカードに書いてくれました。ポストカードの画までちゃんと選んでくれちゃって、ニクいプレゼントです。うれしい。でも「いちばん好きな歌に『うんこ』…