NHK短歌(2010年7月4日分)

採用というか。

紙ほどの傷でもつけてみたかった肩越しに見る空はうすあお

という歌が、「紙ほどの傷というのが平面的な表現なので」という今野さんの添削で

紙できるほどの傷でもつけてみたい肩越しに見る空はうすあお

となりました。過去を現在に持ってくるという説明になるほど、と思いました。あくまで過去は過去として詠もうという気持ちがあったんですけど、必ずしもそうでなくていいのか、と。他の人に直していただくのは初めての経験だったので面白かったです。