2010-10-15 「たましいの話」 読 句 借りてまで読みたい本なんて欲しいに決まってる。 世知辛し。 集中で、特に印象に残った句など。 目覚めるといつも私が居て遺憾 気を抜くと彼の上着が欲しくなる 頑張らざるをえない孔雀の尾の付け根 永遠に泣いていたいの心太 万病のもとなる月の雫かな 大寒の困ったことに良い月夜 逢いに行けば多分疲れる片しぐれ 戦場に近眼鏡はいくつ飛んだ 芹の水ころすほどには愛さずに 性格のよからんいそぎんちゃくぴんく