第11回東京03単独公演「正論、異論、口論。」東京公演(21日昼夜・最終日)

最終日、二公演観てきました。昼は友人と。
楽は私は取り損ねてしまったんだけど、某チケット交換サイト(オクではない)で譲っていただくことができました。事務的で構わないやりとりのはずが、手数料を含めた値段になっていることの謝罪と、どうぞ楽しんできてくださいというメッセージ付で(しかも字が美しかった)、感謝の念を新たにしました。受取確認の際に手紙に気がついておらず、受領しましたとだけしかメッセージを入れなかったのでこの場でお礼とさせていただきます。
以降、ネタバレしつつ感想を書きます。
素晴らしいのはもちろんなんだけど、前回と比べての感想としてはやっぱり全体的におとなしめだったかなと。恐らく、「自分、自分、自分。」のコメンタリーにもあった、『笑いを優先してネタを壊す』ことへの危惧があったのだと思います。確かに、単なるその場の面白さを追ってしまうことで笑いの強弱のバランスが崩れ、ネタとして成立しなくなる(主題が曖昧になる)のは不安ではあるだろうけれど、遊ぶところを作ってもいいと思うんだけどな。ここの台詞は毎回変えるとか。戯言ですけども。
さて、ともあれ各ネタの変化などについて。
1.融通
「ピンポーン」のタイミングが後になった気がする。ジャンプの渡し方が一冊ずつになって、余計にやらしい感じになってた。
2.お礼させて下さい
昼公演ではメガネが飛んだ(笑)。そのまま演技(というかあの動き)をする角ちゃんに、これにはたまらず「カンで行こうとするなよ!」と飯塚さんのツッコミ。友人によると、このとき角ちゃんは一瞬メガネを拾おうとしていたらしい。
3.そういうひと
豊美のゴロゴロが長くなってた。珍しく飯塚さんがその豊本さんを見て笑っていたみたいなんだけど、演技なのかどうなのか不明。
4.課長の趣味
変化なし?
5.入居日
昼公演では客席に向かって「もう、しない!」。夜公演では首の振りと同時に飯塚さんに向かって「もう、しない!」。あと夜公演で飯塚さんが後脚で砂みたいな感じで段ボールを蹴ってた。
6.ゴンとのお別れ
オチが少し変わってた? 角ちゃんの頭を叩いて、「ゴーン!」。
7.タイトル不明
昼公演で飯塚さんが一言目「わかっ…行かない」。最初の大事な一言目なだけにちょっとびっくり。後で友人と「何がわかったんだろ…?」と首を傾げたり。
前回書き忘れましたが、ピタゴラスイッチみたいなナットクデキナイアニメがすごく好きです。Ustで言ってた「スタジオを使わせてもらった」ってこれかな? 他で使ってるようなところあったっけ。くすぐられてる途中で素に戻って「角ちゃ、あ、角ちゃんじゃないや」って言っちゃう飯塚さんが好きです。
すごく残念だったのが、楽終了後に「終わったよー!」なトークがなかったこと。楽しみにしてたのになあ。地方に行ったら彼らキャッキャとしゃべるんだもん。いいなあ。