「本屋の森のあかり」

唐突に始まるオススメ談義。

本屋で働く女性が主人公の大人向け少女まんが。一話か二話ごとにテーマとなる本(「銀河鉄道の夜」とか「高慢と偏見」とか)があって、読書欲もかき立ててくれる。というか、読んでない本ばっかりで逆に悔しくなってくる。「柿の種」読みたい。
話としては最近動き出して面白くなってきたと思う。最新刊を友人が「潮見さん(主人公の一応ライバル)が!」と言いながら貸してくれたんだけど、私は正直それほど彼女が嫌いじゃない。というのは主人公と彼女の間に挟まれている男性にそんなに魅かれていないからだ。潮見さんはそりゃなりふり構ってなくてあーあって思うけど、「いい年だからこそみっともないことでもしないと手に入らない」みたいなことを言ってて、悪い人じゃないなあと思うし。
友人とはことあるごとに次元五右衛門チェックシート*1をやるんだけど、これに関しては初めて意見が一致した*2。だけどこれは消去法だと思う。

*1:フィクションの登場人物で好みがぶつからなければ現実でもぶつからないので仲良くしていられるという女同士の法則を確認するためのもの

*2:ちなみに「ちはやふる」では私が太一派で友人が新派