第12回東京03単独公演「燥ぐ、驕る、暴く。」東京公演(22日夜・東京最終日)

友人と東京最終公演に行ってきました。すごく面白かったから即感想書いちゃうんだからね!
ネタバレしていますので、地方公演を観に行かれる方はご注意ください。
とりあえず友人が帰り際に「私はこれまで豊本さんが好きだと思ってたけど実は角ちゃんの方が好みかもしれない」と言っていたのが感慨深い。
文句なしに素晴らしかったです。毎回見終わって「うーん今回はすごい」って唸るんだけど、毎回前回を超えてきてるって本当にすごいことだと思う。

  • 1.本戦出場
    「喜びにも喜んでいい順番がある」。なんという真理。下からくぐらせるようにする乾杯、真似したくなった(笑)。しかし、ショートムービーフェスタってところでわかるファンはわかってニヤリ。
  • 2.鬼才
    一般だけど普通にピンときたよ!というか、自分が話し手のときに割と話をコンパクトにしてしまう方なので、やっちゃうよなあーみたいな。
  • 3.だけのノリ
    チケ取りのときに引きが良かったらしく席が前から2列目だったんですが、豊美が出てきたときに友人が「キモ!」って言ってたのを私は聞き逃さなかった。というか、SCHOOL NINEでおなじみのまさかのポンチョネタだとは!! 使うな〜飯塚さん。やらしいな〜*1と思って観てました。
  • 4.シャイ
    なんとなく新鮮な感じのネタでした。動きが主体だったからかな? 飯塚さんが豊本さんに決めるキックがあまりにもキレイで、蹴られたいと思ってしまった。
  • 5.家族会議
    角ちゃんが何て言ってるのか逐一聞きたかったー! 飯塚さんのツッコミがきっちり合わさるのでなかなか聞き取れず。これも飯塚さんが真ん中にはいるんだけど、新しい感じ。
  • 6.再会
    豊本さんの気味の悪い演技がないとやっぱり落ち着かない。
  • 7.何かありそうな日
    不思議なタイトルだなあ。パワーバランスで坐る位置が変わる部屋、面白い。ふて寝ソファーに横たわる飯塚さんが可愛いと思ったのも束の間、その姿勢のまま笑い出す気持ちの悪い演技がきてこれもまた新境地だと思いました。あと無言で角ちゃんの首を締め上げる飯塚さん。不気味ですごく良かった。
    途中、角ちゃんが「大変なことになっちゃってんだよ!」と言うところを「大事なことになっちゃってんだよ!」と言うなど噛んでしまい、飯塚さんと豊本さんが笑い出す事態に。シリアスな状況なのにふっとそれが解けて笑顔になっちゃうあの瞬間の顔が好きなんだよなあ。壊れまくった前々回のようにはしたくなかったのでしょう、素の飯塚さんが「ちゃんとやりたい!」と宣言して戻っていきましたが。(しかし飯塚さんの少し幼めな言葉遣いは悉くツボである。)
    本筋には関係ないけど、豊本さんと飯塚さんの靴下がまるっきり同じやつで、気になってしょうがなかった。

初日に行けなかったのが返す返すも悔やまれます。やっぱり変化を楽しみたい。次はチケット取ろうっと。
あ、今回もVに力入ってました。というかこれまでで最高に入ってたんじゃないかと思うくらい。飯塚さんもダンスすればいいのに…。ヒッコミツカナイアニメもあって、そして例の流れもちゃんとあってすっごく嬉しかった。「モバイルってなんだよ!」。
物販ではパンフレットを買いました。読んだら飯塚さんへの愛が更に深まった。一部抜粋。

最後が仙台なだけに「なんとか面白いものにしたい」との思いがいつもより強かったですね。それがネタ作りを普段より遅らせたところはあります。勝手にプレッシャーというか、使命感みたいなものがあって……。「今まで通りにやらなきゃ」と思うんですけど、そう思っている時点で今まで通りじゃない。(中略)僕が精神的にがっつり落ちちゃったんですよね。

他にも「恥ずかしがり屋」とか、もう! 自分の弱点を把握して素直に吐露する、そしてそれを笑いに変える。この人の魅力はまずそこなのかなと思います。
03の今の全力を、確と見させていただきました。常に天井を超える、03が大好きです。03も全力だし、私も全力出さなきゃって素直に思えます。がんばろう。とりあえず、8月も観に行くよ!

*1:無論褒め言葉