2011年総括と年頭挨拶

あけましておめでとうございます。
2011年は、短歌をはじめた2010年とはガラリと変わり、出会いに溢れた一年となりました。
わたしは最初、短歌の友人を作ろうとはまったく思っていませんでした。必要性を感じていなかったということもあったし、短歌を読まれるときのヒントとして自分の情報はない方がいいと考えていたからだと思います。ただ、震災があって数カ月間ほとんど詠むことができなかったり、東先生の講座を受講したりする中で、同じく短歌をする人の存在にとても助けられている自分がいました。人を動かすのはやっぱり人なんですね。お世話になった皆さま、わたしを支えていてくれる人に、たくさんの感謝を捧げたいです。
それから、言葉を自由にしたいと考えていた自分がいちばん言葉に足枷を嵌めていたのではないか?と、徐々に考えるようにもなりました。良い意味で詩型に構えることなく、生きるように歌っていけたらと思います。
今年もよろしくお願いいたします。