短歌研究(2012年6月号)

詠草の選は馬場あき子さん。

我ひとり入る墓のごとしづもれる集合住宅へ戻りくる
鉄筋のコンクリートに囲まるる部屋とはときに石棺である

「囲まれる」としていたのを上記のように直していただいていました。やってしまうんだよなあ、気をつけなければ。
うたう☆クラブのコーチはなみの亜子さん。

幾つもの硝子のうつわ壊しゆくひと世でしょうか笑みを零して