積読漸減プロジェクト「本の話をしようじゃないか」1st week

自室の机に向かって右側の積読タワーの高さを数えたら35冊で大いに恐れおののいたこと*1をきっかけに、自分が積読を減らすためのキャンペーンを開催することを思いつきました。名づけて積読漸減プロジェクト「本の話をしようじゃないか」。名前はノリでつけました。見栄っぱりなわたしがこれで少しでもがんばれますように。
・一週間のうちで読んだ本やまんがのことなどをだらだらと書きます。
・本の話をするだけです。感想とは限りません。
・作者名、出版社を書くのは購入時と初出時です。購入?
・リンクは貼りません。
・記事の更新は週に一回、水曜日です。

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  • 『眠りの庭』(千早茜KADOKAWA)読了。KADOKAWAって出版社の名前なのに書名のあとに書くとなんか収まりが悪い。
  • 図書館で借りてきた『石田徹也ノート』(求龍堂)をぱらぱらと。苦手な絵柄で直視できないのに見てしまう。

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  • 岸原さやさん『声、あるいは音のような』(書肆侃侃房)の批評会。
  • 書評をする本を読もうとして、これは以前に買った別の本を読んでからのほうがいいのではと思い直す。読んでほんとうに役に立つのかはよくわからないけど、何かにつけ手ぶらでは不安なのだ。読書のための読書。というわけで、『歌仙の愉しみ』(大岡信丸谷才一岡野弘彦岩波新書)を手もとに。

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  • 『歌仙の愉しみ』、面白い。おじさんが三人できゃっきゃしている。丸谷さんが亡くなっていることを思い出すとしんみりもする。連歌をやる前に目を通しておけばよかったな。ひとつの巻ずつ分けて読むつもり。(巻、は連句の単位)

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  • 岡井隆歌集』(思潮社)をようやく読了。眠る前に1ページくらいずつ読んでいた。大辻さんの作品評を先に読んでからのほうが変遷がわかってよかったかも。

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  • 『海境』(角田純/砂子屋書房)読了。読んだのにどうして読書記録に入っていないんだろうと思ったら、解説とあとがきがまだだった。一冊まるごと海の歌集で、読むといいと珂瀾さんが薦めてくださったもの。第二歌集も読む。

*1:タワーは左にもテレビの前にもある