爛漫

昨日は妊婦の友人に誘われて、大学の友人4人で皇居に花見に行きました。同じ年頃に出産経験者がいないので頃合いとかそういったものが一切わからず(先輩は寝てばっかりいたとか言ってたし)臨月なのに大丈夫か?と思っていたのですが、「まあ陣痛とか来てから10時間くらいはかかるらしいからタクシー乗れば大丈夫でしょ。アハハ」とのこと。母は強し以前に「適当なんだな」と思っちゃったよ。
皇居での花見は去年に引き続き二回目。GranStaでチーズやら生ハムやらおこわやら春巻きやらお酒やらを調達し、八重洲口へ。4人が4人とも方向感覚に自信がない人(歩く地図代わりの友人は今日は不参加)で、しばし「どっちに行ったらいいんだろうね」と首を傾げたのちタクシーに乗車。あっさり丸の内側に走り出す車。
「そうだよ、丸の内側じゃん!」
「え、八重洲口って書いてあった…」
「おとといこの辺に来たんでしょ?」
「おかしいなあ」
「…タクシー乗って良かったね」
皇居の中に入って、芝生に食べ物を広げる。ここでも、誰もレジャーシートを持っていないという。旦那が持ってっちゃったとか、買ってこようと思ったけど時間がなかったとか、最初から存在すら思い出さなかったとか。でも晴れてるし、シートいらないねということで。
桜を遠目に日光を浴びながら、飲み、食べ、延々しゃべる。正しい日本の花見だなと思いました。
夕方になって少し風が出てきたので皇居を出て、歩いて日本橋まで出て千疋屋の本店へ。30分くらい待たされたあとに待っていたのはデザートの楽園でした。

私が食べたのは「究極のモンブランセット」。これぞスイーツ!って感じ。
そこでも3時間くらいしゃべって、ようやく解散。話していたことはしょうもないことが多かったけど、やっぱり良いガス抜きになったなあ。年齢や環境なんかの立ち位置がほとんど同じなので、今がどうでこれからどうしようみたいなことを遠慮なく話せる貴重な場でした。
あと最近はスポーツとしての吹き矢が人気らしいよと聞いて驚愕した。