ナゾトキがてらダ・ヴィンチ展に行ってきた。 フリーペーパー：SCRAP：京都全域で配布中 » SCRAPからの挑戦状 「ダ・ヴィンチ、もう一つの秘密」 惰眠を貪っている間に友人がチケットを取ってくれていた。持つべきものは寝起きのいい友人である*1。 展示はも…

私は下句を「オチ」と考えている節がある*1。だから、ギャップがあればある（と思う）ほど、見立てが巧く出来ていれば出来ている（と思う）ほど、セルフGOサインが出る。「『問』と『答』の合わせ鏡」（(C)永田和宏氏）と近いのかもしれないけど、二段（ある…

とある人のブログで話題に上がっていたので考えてみる。 その方は「作る」派だそうだが、私はどちらでもないなあと思う。しいて言えば「詠む」か。作れた試しがないので。 私の場合は、短歌に限らずアイデアなんかはシャワーを浴びてる時とかトイレの時とか…

昨日いきなり俳句の話をしようと思ったのは、この本を買ったからです。 ざっと見て思ったのは、俳句は若い人が元気だなということ。あと、作者の写真でパッとしている表情のがちらほらあって、いいなと思った。短歌はどちらかというとおとなしい、端正な感じ…

について書こうと思ったら、テーマが壮大すぎて何も書けなかった。当たり前だ。 去年手慰みに作ったものを（発表する機会もないので）載せておく。 梳る母の腕のみ現るる たましいの調子が悪く花霞 ゆふぐれに気づきしひとから沈むゆえ 水底に塩素とわたしの…

PCで発掘してたら止まらなくなった。 “二度と戻らない時間 見上げてたらそっとぐっと” “嬉しいことってそんなにやさしくしてくれない” “壊れて進んで始まる” 以上は「Love again」の中から。あと1stだけど、これは今この歳だからこそ沁みる。

コーチは穂村弘氏。扇マーク付きでした。 離れるを試してみたい僕たちは永久磁石でなくてよかった 一人称が僕で複数形でしかも悪びれない感じになると、途端に「悪童日記」のあの双子のイメージになってしまう。

題「街」 街といふ大怪獣の中にゐて行き交ふ人々なべて血流 題「光る」 あの波の向こうでチカリ光るのは生まれなかった命の手招き それぞれ佳作に入れていただきました。 「街」は旧かなでした。大怪獣のあたりといい、昭和っぽさを出したかったんだと思いま…

昨日の蠅の書き順は何と竈にも応用がきくぞ！

英訳作業中にふと「嫉妬」の発音がシット↑かシット↓かわからなくなったり、自宅で書けない読めないどころか知らない単語（四字熟語）を浴びせかけられたりしていると、日本人としてのアイデンティティが粉々になっていく感じがします。大袈裟な。前者は視覚…

進学で東京に出てくるようになってからそろそろ8年、初めて都バスに乗った。なんで乗ったことがなかったのかと自分でも謎なんだけど、よく言われる通り東京は電車でどこへでも行けてしまうからだと思う。あと都バスは系統の番号に甲とかついててとっつきにく…

初詣のお願いは「俺もう東京03だから。うまくいきますようにっていうこれだけだから」という飯塚さんがちょっと意外。飯塚さんの軸はお笑いと恋愛だけなイメージ。 好きなミュージシャン「ユニコーン」→わかるけど同年代の回答としてはなかなかだと思う。飯…

いいんだ私、一年に2回しか服買わないから*1。 セールに託けて*2せっせと服を買い込んでいます。春物っぽいのも買ってるし！とか私服勤務になったからそれなりに数は必要だし！と自分を納得させている。 あとついでに自己破壊衝動のようなものがこみ上げてき…

今年のおみくじは大吉だった！ 良いことはちゃんと憶えておく。

唐突に始まるオススメ談義。 本屋で働く女性が主人公の大人向け少女まんが。一話か二話ごとにテーマとなる本（「銀河鉄道の夜」とか「高慢と偏見」とか）があって、読書欲もかき立ててくれる。というか、読んでない本ばっかりで逆に悔しくなってくる。「柿の…

年末年始は結局一冊しか読めなかった。大きな一冊ではあったけど。 森見さんの「ペンギン・ハイウェイ」を読む。不思議世界なこういう話がすごく好きだ。お姉さんが魅力的でじたばたする。ラスト一文でじわっと来た。 「全部持っていきますか？」と尋ねられ…

先日の初売りで靴を買った。フォーマルに見えてちょっとロックで（基本的に何かしら金具が付いているものが好き）見てくれからまず気に入ったのだけど、試し履きしてみたらいつも通りのサイズだとすっぽ抜けることが判明したので1サイズ小さいものを購入。し…

屍鬼蔡蒐話とかゴッドタンSPとかメディア絡みで感想いろいろ書いておきたいんだけどとりあえず03と鹿野ちゃんおしゃ4残留おめでとうってことで！ 夢愛ちゃんのえげつなさ（と、それをいじり倒す飯塚さん）も結構好きだったのでおしゃ1異動は残念ですが。普段…

明けましておめでとうございます。ました。 正月休みは叔母に「モネの『パラソルをさす女』に似てる」と言われたり*1、妹と初売りに出かけ、ショップの袋のうちひとつを家の前の坂の下50メートルのところで落としてきたり*2、ベルばらかるたをしたりして、過…