彩
この時のが載っています。 NHK短歌(2011年2月27日分) - モ ノ ガ タ リ あ、別冊付録に一年分の歌題が載ってる。
まとめてみました。 題詠blog2011 いま見てみて既に「ないわー」と思う作品も多々ありますが、短期間に多くを作るという試みはやっぱり良かったなと思います。 難しい題としてメモがあったのは、困・堅・失・準備・暑・有無・おやつ・豚・コットン・刃・債。…
わざわざご連絡をいただきました。いつもの再放送の時間帯だそうです。 先週分はどちらもいつもの時間帯に放送がなかったので、少しは落ち着いてきたということなんでしょうか。そうだといいな。
題詠blog2011 陸を離れる(題詠用ブログ) 一ヶ月で走りきりました。 作歌のうえでのルールは「地に足を着けない」「自分を詠まない」などいつも通りにして、フラットな気持ちで詠むことにしていました。気が急いてしまいそうだったので、次の10首を粗々作っ…
短歌×写真のフリーペーパー「うたらば」 冊子に歌を採用していただきました。 『初雪はおしゃべり好きが多いから今夜のノイズはきっとそれでね』 主催の田中ましろさん、本当にお疲れさまです。どうもありがとうございます。 後記にも書かれてますが、細雪は…
題「別れ」で入選の連絡をいただきました。今回も一旦携帯にメッセージを入れていただいたんですが、添削での採用も経験しているので確認するまでは油断禁物と思ってしまう。 担当の方が留守電に「いつもお世話になっております」って入れてくださって嬉しか…
どの道も導火線とぞ思ふなり未明の街の春をあゆめば 題は「火」。確かこれは、ほとんど完成した形で落ちてきた歌。米川千嘉子さんに美しく読んでいただけて光栄でした。だから短歌って好きです。
キイロタマホコリカビほどの直立もできぬ私を彼が殴るの 愛だろう明け方君が泣きながら扉に塗りたくってたそれは 一首目、うたう☆クラブ賞をいただきました*1。コーチは加藤氏。音律が気になったけど、好きです、キイロタマホコリカビ。 *1:最初気がつかなか…
短歌×写真のフリーペーパー「うたらば」 ブログパーツに歌を採用していただきました。 遠くまで行きたいねって言われても素直に微笑めない山手線
テーマ「告白」、久しぶりに出したのを放送外で加藤治郎さんに取っていただきました。 からだ中の骨が踊り出すような告白をずっと考えている
陸を離れる フラットな気持ちで詠う場にしたいです。10首ずつ上げていきます。
短歌×写真のフリーペーパー「うたらば」 ブログパーツに歌を採用していただきました。 快楽のゆくえ手探る白蛇のどこまでが尾かを調べるように 牛乳に浸した布巾を絞らずに放っておきたし恋人の家 二首とも拾っていただけて嬉しかったです。うたのわにも置い…
題「火」で入選の連絡をいただきました。仕事中だったので留守録に入れていただいたり、慌てて切っちゃったのを掛け直したらもう一度掛け直していただいたりで申し訳なかったです…。正座。 しかしそのお陰で自分の歌を思い出す時間があり、今回は歌意を尋ね…
について書こうと思ったら、テーマが壮大すぎて何も書けなかった。当たり前だ。 去年手慰みに作ったものを(発表する機会もないので)載せておく。 梳る母の腕のみ現るる たましいの調子が悪く花霞 ゆふぐれに気づきしひとから沈むゆえ 水底に塩素とわたしの…
コーチは穂村弘氏。扇マーク付きでした。 離れるを試してみたい僕たちは永久磁石でなくてよかった 一人称が僕で複数形でしかも悪びれない感じになると、途端に「悪童日記」のあの双子のイメージになってしまう。
題「街」 街といふ大怪獣の中にゐて行き交ふ人々なべて血流 題「光る」 あの波の向こうでチカリ光るのは生まれなかった命の手招き それぞれ佳作に入れていただきました。 「街」は旧かなでした。大怪獣のあたりといい、昭和っぽさを出したかったんだと思いま…
今年の2月ごろより、作歌をはじめました。 作る中で、自分はこんなにものを知らなかったのかと愕然としたり思わぬ面白さに出会ったり、いろいろ学ばせてもらい、また楽しませてもらった一年でした。 短歌という形は奥深くて、少しかじったばかりの自分が何か…
ワーイ!
コーチは栗木京子さん。扇マーク付きでした。 悪いことはしてないはずだシャキシャキの水菜にお湯をかけてるときも この後その水菜から、ちみちゃい虫を二匹発見する(オチか?)。
題「障子」 障子越しくらゐの距離がちやうどいい 閑話休題。笑 出したときは現代仮名遣いだったんですが、載ってるのを見たらこっちの方がかっこよかったのでこっちにする。 短歌は字数が多い分、作者の思いとかそういったものが否応なしに入ってしまって、…
この時のが載っています。 NHK短歌(2010年11月21日分) - モ ノ ガ タ リ それから、題「数」 整数は孤独な数字どこまでも等間隔で手も繋げずに 題「日常」 雨に沈む水槽の街から見上げてる魚になれない僕らの日常 それぞれ佳作に入れていただきました。 「…
短歌×写真のフリーペーパー「うたらば」 ブログパーツに歌を採用していただきました。 影のため生まれる光と知りながら君のひたいの星ばかり見る 上の句が荒かったかな。 今回、浩子さんに助けていただきました。
短歌×写真のフリーペーパー「うたらば」 ブログパーツに歌を採用していただきました。 温度でも湿度でもない方法で君のひとみに抗うすべを 嬉しいなあ。ありがとうございます。 温度と湿度はヤプーズの「棒状の罪」から。エロス。あとどうでもいいけどこれを…
題「本」 異世界の扉はときに貸し出し制「二週間後にお戻りください」 図書館短歌。模索中です。 今月もまた加以下略!
カンダタが掴んだ糸は母さんの白髪みたいな色だったろう 題は「髪」、東直子さんの選で一席をいただきました。入選もままならぬ未熟者でありながら選んでいただいたことを嬉しく思います。 今回は、この時の反省をもとに歌意を書きます。 …といっても、棒読…
短歌×写真のフリーペーパー「うたらば」 ブログパーツに歌を採用していただきました。 捕まえたら幸せになれるらしいので秋風のしっぽ、しっぽください そして今回はさらに、表紙フォト短歌にもしていただきました! 可愛らしくしていただいて光栄です。 秋…
ひとり壮絶なバトルを繰り広げる中、連絡をいただきました。題は「髪」。入選は半年ぶりです。そういや前(添削採用)のときも確か体調を崩していたような… 今回初めて歌意を尋ねられました。起き抜けだったのと、そもそも歌についてあまり説明をしたい方で…
コーチは小島ゆかりさん。2首掲載でした。 ゆふまぐれ仄かな毒を根に宿し相似形たる我とすずらん 夢に見る空き家の庭は吹きさらし 穴だけがただぽっかりとある どちらも好きなモチーフです。
題「飲み物」 「言いたいことみんな言うから炭酸が残らず抜けるそれまで待ってて」 逆砂時計のような。 今月もまた加藤氏でした!
テーマ「給食」、放送内でだいたさんに取っていただきました。 あの頃は良かったなあって泣きながらトイレの中で食べるおにぎり 向いてないのは承知で何回か没り、どう対処するか迷った挙げ句に何のひねりもない時事に逃げた、と。自分に給食経験がほとんど…